2011年6月10日金曜日

ASE Rally Monitor300(仮)開発スタート

Android3.0実機を入手して従来のASE Rally Monitor100をテストしてみたところ
動作的には問題は無いのですが、スクリーンサイズが大きくなったことで、数字や入力が快適に操作できる反面、ちょっとテキストサイズが大きすぎるような気がしてきました。

個人の趣向によるので難しいところですが、せっかくの大画面(という表現が違和感ありますが)なので、単に見やすいというよりも、より操作性が高いものにしたいということで、こんな感じで試作し始めました。

従来のバージョンは、数値の入力を”タイムピッカー”と”オリジナルテンキー”の2つで実施しています。タイムピッカーダイアログは、メイン画面にオーバーラップして表示されますが、オリジナルテンキーは別画面へ遷移して行うため、入力完了までが長くなってしまいます。

そこで、メイン画面にテンキーを配置して、直接ここで入力できるようにしてみることにします。また、従来は端末のメニューボタンを押すことで各種モードを呼び出して処理をしていましたが、これもメイン画面に専用ボタンを配置して、直接モード操作ができるようにします。

これにより、ラリースタートからフィニッシュまでほぼ1画面で操作できると予測しています。

最初から従来バージョンもこうすればいいじゃん!って突っ込まれそうですが、従来バージョンは3~4インチのスマートフォンを対象に開発をしています。スマートフォンでこのレイアウトにしてしまうと、時計や距離が小さくなりすぎて現実的ではなくなってしまいます。そこでスマートフォンは見易さを最大限に追求するかわりに、若干操作ステップが多くなってしまいました。

今回のASE Rally Monitor300(仮)が上手くいけば、スマートフォン・タブレットそれぞれの利点を最大限に生かすアプリ開発のきっかけになりそうですので、引き続き両方共に進めていきたいと思います。


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