外部GPSの使用
をチェック中です。
いろいろ考えてどうしたらよいものか?と悩んだ末に、
1.内蔵か外部を選択
2.内蔵の場合は、GPS更新レートを自動で1Hzに設定。外部を使用するときは、1~5Hzまで選択できるようにする。
まず、内蔵GPSの場合、基本的にはMAXで1Hzです。プログラム上では、とにかく最小スパンで更新としてあるので、内蔵GPSを選択した場合は、1Hzにしておけば良いのかな?ということで設定してあります。もし1Hz以外になるようだったら、最悪キャリブレーションで調整可能なので、大丈夫かな?と。
で、外部GPSの場合、一応1~5Hzの5段階で設定できるようにしてみました。GPSロガーによっては、”10Hz”というのもありますが、10Hzでのテスト環境が私に無いため、もし10Hzにした場合、ディスプレイ表示等にエラーがでるとまずいので、当面は5Hzまでとしておくことにしました。
設定画面からレートを選択できるため、GPSロガーを好きなレートで設定したあとは、アプリの設定を同じにすれば帳尻があうはずです。
では、内蔵GPSを使った場合と、外部GPSを使った場合で、どのくらいの誤差があるのか?
そういう疑問が生じたため、同じ区間を内蔵GPS(1Hz)と、外部GPS(5Hz)で比べてみました。その結果は、
内蔵GPS:17900m
外部GPS:17860m
ちょっとびっくりしましたが、誤差は1%未満でした。同じGPSで2回計ってももう少しずれそうなものですが、たまたまとは言え、GPSのくせに?と思う結果でした。
ただし、内蔵GPSの精度というのは、メーカーや世代により大きく違いがあります。私がテストに使っているDocomo SH-03C(SHARP製)は、比較的精度が良いみたいなので、GPSを捕まえる速さなども外部GPSと遜色は無いくらいですが、某メーカーのは明らかにGPS精度が劣るようです。そういう比較的精度が低い端末を使用する際の選択肢として、外部GPSを使えば、精度も向上できるので、良いのではないでしょうか?
ちなみに、現在のところ、外部GPSをASE Rally Monitorで使用する場合、アプリ自体では外部GPSにバイパスできないため、
Bluetooth GPS Provider
というアプリをインストールする必要があります。
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