まず、タイトルの2つ。これは紛らわしいですが、それぞれ別のアプリケーションの名前です。
共に、外部GPSをBluetooth接続から内部GPSに置き換えるというアプリケーションで、ASE Rally Monitor でもこれらを使うと、より精度が高い使用をすることが可能となります。
Bluetooth GPS providerは、従来私の方でお勧めしていたアプリでした。ASE Rally Monitorは、つい最近までは時刻はマニュアル補正のみを使用する方式を採用していました。これは各国の標準時刻の精度に差があることと、結局のところラリーの場合は、主催者が提供する公式時計が基準になるというもののためです。
しかし、少しずつ開発を進めていくうちに、やはりせっかくGPSを使用しているのであれば、GPSの時刻から自動で補正した方が楽では?と思い始め、先日GPSによる時刻補正機能を追加しました。
そこで判明したのが、先に出ていた”Bluetooth GPS provider”の時計は6~10秒程度ズレてデータを吸い出してしまうようで、どうしてもGPS時刻補正をすると時計があいません。
そこで、他に同様のアプリが無いか?といろいろ探してみつけたのが、タイトルのあるもう一方の
”Bluetooth GPS”
というアプリです。紛らわしいですね。
で、このアプリを机上でテストしてみたところ、時計はバッチリ!GPSロガーどおりの時刻を表示してくれました。これはもう推奨をこちらにする必要あり!!と焦って報告をしてしまいました。
そして、いざ実走テストをしてみると・・・・・
”更新レートが1HZ・・・”
このアプリの何を設定しても、私にはこれを切り替えることはできません。アプリ自体のステータスビューでは、GPSロガーの設定である4Hzで取得しているようですが、吐き出しが1Hzになっているようです。
結局私にはこれを変える設定を見つけ出すことができず、再度HPやマニュアルの記載を変更。
Bluetooth GPS provider
→GPSロガーどおりのレートで更新排出するものの、時刻がおかしい・・・。
Bluetooth GPS
→時刻は正しいものの、更新レートが1Hzのみ排出・・・・。
誰か上記を両立させたアプリ知りませんか?・・・て、本当は自分で作るなり、ASE Rally Monitorに組み込むなりすればよいのでしょうけど、いかんせん技術不足なもので、ご迷惑をおかけいたしまくりです。
<外部GPSを使用する場合のとりあえずの結論>
Bluetooth GPS providerを使用して、ARMの時刻設定方法を”マニュアル補正”にして使用する。その際に端末の時刻自動更新をOFFにしておく。
これが完璧かと。
なんか悔しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿