少々早いかもしれませんが、今年の総括を行っておきましょう。
昨年の今頃、Androidアプリの開発に興味を持って、App Inventor というツールにてアプリ開発をスタートしました。
そして年明けから、App Inventor でラリーコンピューターアプリを作る限界を感じたので、本格的にEclipseによる正攻法?のアプリ開発をスタートした2011年。
わずか1ヶ月足らずで無謀にも有料アプリとしてマーケットにリリース。
そしてその2週間後にあの地震・・・。
地震後は、ラリーに出る余裕が無くなってしまったため、アプリケーションの開発を少しずつ行いつつも、7月終わりに家庭の事情により、一旦アプリ開発を中段。
そして8月半ばより開発を再開して現在に至る。
こんな1年でした。
はっきり言ってアプリ開発が中心の1年だったといっても間違いないかと思われます。
リリース当初は出来ることも限られており、機能や操作性も今思うと申し訳ないくらいでした。今でも完璧ではありませんが、その頃に比べるとだいぶ”専用ツール”として成長してきたように思えます。
Androidアプリを開発して一番良かったこと。それは
”世界中のたくさんの方と交流を持つことができた”
有料アプリですから、当然利益が出てうれしいということもありますが、やはりアプリを開発していなければ絶対に接することが無かった方々と交流を持てて、少なからずご期待をいただけたというのは、自分の存在価値を実感できる瞬間でした。
現在、MacBook Airを入手したことから、iphoneアプリの開発に少しだけ手をしつつありますが、出してみて改めて、Androidアプリの開発しやすさというのを実感しています。
当初は、”Androidはレイアウトが千差万別で嫌だ”とか思ってましたが、今はそんなことも大して苦にはならず、逆にイカにマルチレイアウト化するか?ということの方が楽しかったりもします。
開発や導入コストがかからず、誰でも手軽(か?)にスタートすることが出来るAndroidの世界。Appleのガンジガラメな世界とは違うところが魅力かもしれません。
逆にiphone開発からスタートした方は、この辺りはいい加減に感じるらしいですね。どっちから入ったか?が結構あとあとまで影響するのかな?と。
さて、今年はASE Rally Monitor100を有料アプリとしてリリースしました。
Androidの有料アプリは、80%がダウロード数100以下らしいです。で、現在ASE Rally Monitor100のダウンロード数は100以上(いくつかは企業秘密ということで)なので、選ばれた20%以内に入っているということになります。これは結構うれしいですね。
さて、来年はアプリの開発そのものよりも、アプリを利用した様々なサービスの可能性ということを重点に活動してみようと考えています。
先にも書きましたが、アプリ自体の売り上げを期待することは非常に難しいようです。ただし、ラリーモニターのようにコアなターゲットアプリは、思うよりも需要があるということが理解できました。
そこで、企業などが手をつけられないコアなジャンルを狙い撃ちしたアプリ開発というもの、そしてそれらを道具としたサービスを構築していくことがアプリ開発者の将来的可能性だと思うので、そこらへんを意識してみたいと思います。
開発日記的にスタートしたこのブログも、雑記として脈絡が無いブログになっていますが、もしお時間があれば来年もお越しいただければと思います。
以上、1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
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