アプリ開発当初は、本家のブログにて何度か出てきた
”App Inventor"
ですが、これっていったい何なの?
まずはこれをご覧ください。
ということです。
といっても分かりづらいかと思いますが、要は文字をツラツラ記述していく代わりに、動きや名前が決まっているブロックを組み合わせていき、結果としてプログラムを作るというものです。
このブロックには、ジグソーパズルのように、凹凸があって、論理的に不適合なもの同士は接続できないようになっています。合体するこきに
”お前、こいつらはつながんねぇって言ってんだろ!!”
的な感じです。
結果的にラリーアプリもどきを、このApp Inventorで一通り作ってみたのですが、一般的なアプリであれば、十分対応することができるかと思います。
ただ、このツールの謳い文句
”小学生でも作れる・・・”
というのは、いささか疑問かと。というのは、結局、文章を書くところをブロックにしただけで、スタートの前提として
”プログラムの基礎の基礎を知っている”
という条件がつくと思います。
・変数
・条件分岐
・処理
等など。そして、このプログラムの作り方は、”BASIC"に近いのかな?と思います。なぜなら、私が唯一最低限レベルで知っているのが、”BASIC"だからです。
”おいおい、ゼロから始めるんじゃなかったのか!?”
すみません。そういう方は、”こっちこそ、ゼロから始めるんだアプリ開発!”というブログをスタートしていただければと思います。
ということで、このApp Inventorというのは、
小学生でも作れる
のではなく、
プログラムの基礎を理解した小学生なら作れる
とした方が良いような気がします。
このApp Inventorをスタートしたことが、結局のところ今に至るわけですから、十分アプリ開発の入門としては利用価値があるかと思います。まずはアプリを作って公開する楽しみを知って、より便利なものを作りたいと思った場合、再スタートするというのも手かな?と思いますので、ぜひ興味を持った方は一度試してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、App Inventorは、昨年夏に公開されたため、まだまだ使い方や機能などの情報元が少なく、日本語での説明サイトは、数えるほどしかありませんので、ブロックの使い方や意味を理解するまでが結構大変かもしれませんので、がんばってください。
初めまして、読者とさせて頂きましたまるみむめもといいます。
返信削除ASE Rally Monitor、興味深く注視させていただいています。
ゼロからのアプリ開発、大変かとは思いますが頑張ってください。