お前がスキルについて語るか!?と言われそうですが、具体的な技術スキルについては、語るに足らない者なんで、まったくのアプリ開発経験無しな人間がアプリ公開半年を過ぎて感じたことを少々偉そうに語ってみたいと思います。
アプリの開発に必要なスキル。
それは当然ながら、プログラミング言語や開発ツールの操作などのスキルということになるかと思います。これらのスキルの大小で、アプリ自体の出来はかなり左右されます。これについて、私のような素人に毛が生えた人間は語る内容もありませんので、割愛しましょう。
で、次に必要なスキル・・・・というより、上記技術的なスキルより以前に必要なスキルがあると実感しています。それは
アイデア
です。どんなに技術的なスキルを持ち合わせていても、その種となる”アイデア”が生まれてこないことには、物は出来ません。そして、アイデアが生まれたとしても、人に使ってもらえるアイデアでないと、当然ながら魅力的なアプリを作ることもできません。
このアイデアというスキルに関しては、正直勉強したり練習したりして得られるものではないのでは?と常日頃感じています。
アイデアを生むためには、日ごろの生活で
「ここはもっとこういう流れの方が・・・・」
とか、
「こうしたら、違う見方ができるかな?」
などという考え方をしていないと、なかなか面白いアイデアって生まれないんだろうなぁ・・・と。
そして、更に必要なスキルとして、
アフターケア
これが、実は最も大切なスキルのような気がしています。
今回私が提供しているARMに関しては、英語/日本語にて専用のサイトを作って公開しています。なぜこうしたか?というのは色々理由があるのですが、一番は
”アプリについての説明を十分にするため”
です。ARMはラリーコンピューターの代用ということで、一般的なアプリではないこともあり、必ずしも全員がすぐに使いこなせるというものではないと思っています。現在も申し訳ないことに、分かりづらいところが多々あるかと思います。
そんなアプリを少しでも使いこなしていただき、便利なアプリとして愛用していただくためには、アプリ自体に説明書的なものをつけるだけでは絶対的に足りないことは最初からわかっていました。
そこで、専用サイトを作り、尚且つ説明書を英語/日本語それぞれで別途専用にPDFにて作成することで、常に最新状態で情報をお届けしたいという気持ちがあります。
おかげさまで、現在殆どの方にアプリを削除することなくインストールしていただいた状態でおります。具体的な数値は控えますが、ほぼ全員という感じです。
これはユーザーの方の寛大な姿勢と、専用サイトを常に更新することで、”今はダメでもそのうち良くなるだろう”という期待の現れなんだろうと勝手に思っています。
その期待に応えたい!
それも必要なスキルかもしれませんね。
ふとしたことでスタートしたラリーアプリの開発ですが、今では20カ国以上の方々にご利用いただいており、これほどうれしいことはありません。
まだまだ未熟ではありますが、ご要望や指摘事項は小回りの効く開発環境を最大限に生かして対応していきますので、暖かく見守っていただければと思います。
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